憧れの海外田舎暮らし

憧れの海外田舎暮らし

憧れの海外田舎暮らし

 

■自己紹介■
サンパウロ在住、アラフィフのフリーランス翻訳家。小学5年生の長女と小学1年生の長男、日系の会社勤務の夫との4人家族です。

 

田舎に住みたい理由

 

ここサンパウロは南米最大の都市であります。

 

自家用車は治安の問題から防弾車で、子供達はポルトガル語と英語のバイリンガル小学校に通うも、学校の門にはガードマンが常設、治安の良い地区のアパートに住んでいるも、アパートもセキュリティがすごくて、そこら中に防犯カメラ、門からあらゆる出入り口に、加えてエレベーターには指紋認証という、安全対策ぶりです。こういうところで生活すると、安全な田舎暮らしに憧れるものです。

 

憧れの地

 

さて、どこがいいのかなと考えてみるも、海外生活が長い我が家では、やはり治安の良い、そして住みやすい海外の田舎が思い出されます。

 

4年ほど前までは、カリフォルニアはシリコンバレーという地域におりました。ITのメッカでありながら、なんとど田舎。車がないとどこにも行けません。そんな中でも、憧れの地は、サラトガという小さくてこぎれいな田舎街です。何が良いって、そこから車で10分ほどで、サラトガ・スプリングスという、夏場はキャンプ場として利用され、冬場は里山学校が開催される場所があるのです。

 

なんでここ?

 

当時は、まだ子供達が小さかったもので、冬場には親子共々一緒にサラトガ・スプリングス(http://saratoga-springs.com/)まで車で通い、子供達に里山体験をさせました。

 

先生と一緒に川や森の中を歩く。そこで見つけた材料(木の葉や石、木の実、など)を拾い集め、それを使ってクラフトを作ります。時には集めた木の実をつぶして染料を出し、持参した白地のエプロンに色づけしたり、とてもユニークで、子供達が自然に触れられるクラスが豊富にありました。スナックタイムにも、自然のものを体に取り入れるという考え方から、フルーツや野菜の茹でたものを食べるといった有様で、なんともヘルシー。子供達にも食の大切さを教えるきっかけにもなりました。

 

大きくなっても

 

今となっては子供も大きくなり、いろんな関心事が出てきているとは思いますが、親としては、特にここ治安の悪いサンパウロでは外で子供を遊ばせることも叶わないので、自然の中で豊富な体験を得られる環境においてあげたいと願うばかりです。

 

特に、五感というものはすごく大切で、そこから自分にとっては安全なのか、否かといったことを子供は学びます。現代の閉鎖的な社会で暮らす子供達は、我が子も含め、他人に対して無関心であったり、危険を察知する能力が欠けていたります。自然の中で、指で触れることによって、上手な人間関係を構築したり、五感を働かせることで、自分にとって必要なものは何か、欠けているものは何なのか、といった、物の捉え方を学んで欲しいと思います。

 

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